君は「どさん子大将」を覚えているか【グルメ番外編】
PRGSでございます。
題名の通りですが「どさん子大将」というラーメンチェーン店をご存知でしょうか。
かなり昔に栄えたラーメンチェーン店ですが調べたところでは最盛期では1,200店もあったそうです。
今大手ラーメンチェーン店で餃子の王将が737店、リンガーハットは642店、幸楽苑が555店舗(いずれも2018年度)であることを考えるといかに異常なことかがわかりますね。
PRGSが今でこそラーメンはいろんなジャンルが好きになってましたが、昔ラーメンといえば味噌ラーメン一択だったのはこことくるまやラーメンの影響が大きいところでした。
20年近くいっていないと思いますが寒川による用事があり、厚木駅(通称偽厚木)で乗り換るのでそのタイミングで夕食をとってしまおうと思い、食べログで検索したら見つけたため思い切って入店しました。
年季のたったいかにもな外見ですね。
店主のおじいちゃんも腰が曲がっており(しかもワンオペ)、年季を一層感じさせます。
入店すると即サービスとしてゆで卵とアジシオが出てきました。
水はセルフサービスと書かれていましたが、もってきてくれました。
メニューのほうも物凄く色があせています。
コーンクリームなんてあったかなあ。
久しぶりなので冒険せず味噌バターラーメン(税抜き600円)で。
メニュー表見る限りでは味噌ラーメンにトッピングバターですが、そのようにオーダーすると味噌バターラーメンと返答されたので実質メニューのようなものです。
メニュー決めてから色々と周りを見渡しましたが、このポスターなんかレトロ好きの人からしてみたらたまんないでしょうね。
メニュー表には載っていませんがもやし炒めやポテトフライ、から揚げなんかもあります。
写真とっていませんが奥は居酒屋だったのでこの辺りを注文したら居酒屋から出てくるのでしょうか。
家庭を愛するパパみそ餃子をどうぞとか相関性が全くわかりません。
持ち帰り品なので仕事中のパパをおいて家族で食べに行っているシチュエーションでしょうか。
時代としてはモーレツとかその時代かと思われますがたまったものではないですね。
先にも書きましたが腰の曲がったおじいちゃんがワンオペで作っているので作業自体は非常にスローリーです。
上の野菜は炒めるのかと思いきやサッと火を通した後はスープとあわせて煮立てるんですね。
スープは若干少し白くにごっており、なにベースだかわかりませんw
他の人がオーダーしたコーンクリームやわかめラーメンにも使われたので野菜含めてベースとして共通で使われてるようです。
メニューでは見えなかったチャーシューが入っています。
おそらく外注でしょうが、思いのほかしっかりしてました。
で、本題の味ですが当然といえば当然ですがいまどきのラーメンと比べると薄いですw
結局ベースのスープは鳥なんだが豚なんだかがよくわかりません。
そういうのもあってベースの弱さを補ってくれる味噌に走っちゃうんですよね。
味噌って偉大。
でも決してまずいわけではなく、場の雰囲気も含めて昔の味わいを楽しむ感覚で行けばそれはそれで美味しいです。
量も結構ありますしね。器も大きいですし。
そんなわけでノスタルジーに回帰したくなったときは寄ってみるのも良いかもしれません。
そもそも厚木で下りる機会があるかどうかは別ですが。
どさん子大将 海老名店 (ラーメン / 厚木駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
https://blog.with2.net/link/?2001672
↑人気ブログランキングへ