都筑区に引っ越したんだが子育てが捗る件

ボカロとシオカラーズを今宵無く愛する専業主婦兼webデザイナーの一児の母（オタガエル）とグルメやスーパーに自信ニキな旦那（PRGS）の都筑区で広げられるブログ

【番外編】丸ロスや新井ロスについての個人的見解【今年のカープについて語らせてくれ】

PRGSでございます。

 
本来このブログは港北ニュータウンについての内容なんですが
 
今年のカープが余りにも不甲斐ないので思いの丈を綴りたいと思います。
いない選手のことも思い切り触れますのでご容赦ください。
 
まず最初に今年のカープが不甲斐ない理由、それは色々な要素があるんでしょうけれども敢えて一言でまとめるなら
 

『慢心』

 
この一言に尽きるのではないかと思います。
三連覇は偉業であるゆえに自分たちの力を過信した部分は私たちファン含めてあったのでないかと思います。
 
大まかな流れとしては下の流れになるかと。
 
三連覇による燃え尽き・モチベーション低下
↓
オフは祝勝イベントが多く休暇不十分
↓
キャンプの練習質低下
↓
本来一度調子がそこになるオープン戦を好調で通過
↓
現状に至る
 
 
・三連覇による燃え尽き・モチベーション低下やキャンプの練習質低下について
この辺りについては外野がとやかくいうことではないんでしょうが敢えて申し上げると一回りして感じるのが各々の昨シーズンの課題に対する回答のなさは非常に気になるところです。
無駄な四球は減らす、ボール球には手を出さない、守備難を改善するetc‥そういった問題をクリアした選手がどれだけいたかという部分です。
昨シーズンと比べて成績をあげる選手がどれだけいるか？と質問されて何人挙げらるかといったら片手で収まってしまう人多いのではないでしょうか？
 
 
 
 
・安部や松山の起用方について
二人とも守備難で足を引っ張るシーンが目立ちますが、見解としては
 
安部の守備難は緒方監督が悪く
松山の守備難は松山が悪い
 
と思っています。
安部についてはインフルエンザにかかった時点でじっくり体作りする調整時間をもうけるべきだったでしょう。
その他候補曽根小窪メヒア堂林では頼りないのはわかりますがかといって突貫調整の安部が適当かといえばNOだったのが現状です。
松山については昨日今日コンバートした選手ではないのでいい加減上達してほしい、とただ単純に思います。
 
・丸ロスについて
丸ロスについて様々な意見が見受けられますが個人的に一番影響が出ているのは緒方監督ではないかと思います。
緒方監督の采配傾向については日本シリーズを見ていればよくわかりますが調子を見極めるのが苦手なバリバリの固定主義です。
それなのに大黒柱の一つである丸が抜けてしまったので埋まる訳のない穴を少しでも埋めるべく、大の苦手な調子を見極める采配をせざるを得ないというのがかなり効いていると思います。
更に緒方監督の頭の中に描かれていた三番西川もしくは坂倉の構想を実現するべくギリギリまで起用してそれでうまくい聞けばよかったんですが二人とも守備と打撃がリンクするタイプでコンバートからの負担で見事に頓挫したのが更に拍車をかけている現状です。
 
後思うことが丸がいればもう少しキャンプの質も上がったのではないかと思います。恐らくカープの中でも練習量が随一なのは誠也と丸、誠也が足のボルト除去でスロー調整を余儀なくされ、丸はFAのため練習量で背中を見せる選手がいなかったという部分もあったと今になって思います。
 
・オープン戦の采配について
これについても慢心によるものがかなりあったと思います。
レギュラー陣がちゃんと開幕に向けて調整してくれるだろうという前提での采配でしたが見事に選手が調整できておらず、結果的に見極めもできなかったので試合には勝っていたものの準備が不十分でした。
 
・新井ロスについて
今でも暗い雰囲気のため新井さんがいれば、という部分はあるかもしれませんが現状第１の問題点は調整不足によるものが大きいです。
これから今月末にかけてある程度仕上がってくると思いますが、他球団はカープとの距離を確実に詰めてきているので昨年ほど仕上がってはいるものの噛み合った試合は減ってくると思います。
そういった時こそ軋轢が発生しやすいので投打の橋渡し役であった新井さん不在の影響が大きくなってくるのではと思っています。
 
ここまで色々な失速要素を挙げてきましたが、ファンとしては過ぎたことはしょうがないとしてやはりこの先どうやって改善するかという点が気になるところです。
とはいえ特効薬となりえるものも現状特に見当たらないような気がします。
投手陣であればアドゥワの先発抜擢がまず浮かびますが打撃陣は重症も重症ですね。
下水流も怪我の影響かファームでもいまいちですね。
昇格できそうなのはメヒア・高橋大樹くらいですか。
彼らを抜擢したとして打線を組むとすると
 
1　遊　田中
2　二　菊池涼
3　中　野間
4　右　鈴木誠也
5　一　メヒア
6　捕　会沢　　
7　三　安部(個人的には曽根もあり)
8　左　高橋大
9　投
 
描いといてなんですが右が並びまくっているのでまず現実で組まれることはなさそうですね。
不調の田中を下位にして、一番野間で2人のどちらかを3番におくというのも頭に浮かびましたがやはり上位を任せるには頼りない(メヒアは打ちたい病が治っていない、高橋は打数が少なくて判断が難しい)印象はぬぐえないです。
どちらかというと不調組(バティスタ・松山・西川・長野)をそのまま使うよりかはまだ活躍するので調整する時間を作るという意味合いのほうが強くなりそうです。
サードも一度安部を調整させてその間かつてのキムショー感覚で曽根で耐えるということも考えられますがその気配は全く無いです。
今日も野手の口角は無かったので緒方監督の固定主義は治るという期待はせず、復調待ちの日々がもう1~2週間は続くのかなあと思ってます。